「朝起きると腰がピキッとする…」
「デスクワークが続くと、腰が重くてたまらない…」
長引く腰痛に、「年齢のせいだから仕方ない」「いつものことだから…」と我慢していませんか?
実は、ひと口に「腰痛」と言っても、その本当の原因は人によって全く異なります。原因を知らずに間違ったケアを続けていると、かえって痛みを悪化させてしまうことも…。
この記事では、理学療法士の解説をもとに、あなたの腰痛を「3つのタイプ」に分けて徹底解説します。ご自身の症状に当てはまるものをチェックして、根本的な改善への第一歩を踏み出しましょう!
あなたの腰痛はどれ?3つのタイプ別チェック&原因
まずは、普段の姿勢や動いたときに痛むシチュエーションから、自分のタイプを確認してみましょう。
タイプ①:【筋肉ガチガチ系腰痛】長時間の座り姿勢や前屈みで痛む
こんなお悩みありませんか?
長時間座っていると腰が痛くなる
前屈みになるとツラい
デスクワークや猫背の姿勢が多い、または力仕事で踏ん張ることが多い
本当の原因:
お尻の筋肉(大臀筋)や背中の筋肉(広背筋)がガチガチに硬くなり、常に腰の筋肉を引っ張ってしまっている状態です。
タイプ②:【腰骨の関節性腰痛】反り腰・立ち仕事・歩行時に痛む
こんなお悩みありませんか?
長時間立っているときや、歩行時に痛む
腰を後ろに反らせると痛い
下っ腹が前に突き出る「反り腰」になっている、ヒールをよく履く
本当の原因:
太ももの前側の筋肉が硬くなって骨盤が前傾(反り腰)し、腰の骨の関節(椎間関節)に負担と圧縮ストレスがかかり続けています。
タイプ③:【神経性の腰痛】お尻や足のしびれ・痛みを伴う
こんなお悩みありませんか?
お尻や太もものほか、ふくらはぎに痛みやしびれがある
長年腰痛がありながらも、ごまかしながら生活してきた
腰だけでなく、股関節や膝などあちこちに痛みが出ている
本当の原因:
筋肉や関節の負担がさらに進み、坐骨神経などにまで影響が出ている状態です。放置すると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症につながる恐れもあるため注意が必要です。
タイプ別・痛みを根本から改善するためのケア方法
原因が分かったら、次はアプローチ法です。それぞれのタイプに合わせた正しいケアを行いましょう。
① 筋肉ガチガチ系の方のケア
ステップ1: 硬くなった大臀筋(お尻)と広背筋(背中)をしっかりほぐす
ステップ2: お尻の下部の筋肉を正しく鍛える(普段使いがちな上部だけでなく、下部を使うことで戻りなく改善できます)
② 腰骨の関節性(反り腰)の方のケア
ステップ1: パンパンに張った大腿四頭筋(太もも前側)をほぐす
ステップ2: 腹筋の下部を鍛えて、骨盤を正しい位置(後傾方向)へ導く
③ 神経性の腰痛の方のケア
筋肉性と関節性の両方のケア(ほぐす・鍛える)を総合的に行う必要があります。
日常生活では、ぬるめのお湯に20分以上ゆっくり浸かり、血流を促して筋肉を緩めましょう。
(※足の痛みやしびれが全く軽減しない場合は、無理せず医療機関を受診してください)
まとめ:自分の原因を知ることが、腰痛改善の第一歩です
「いつものことだから…」と放置してしまう腰痛も、本当の原因を知り、正しいアプローチを行うことで身体は変わっていきます。
「自分の腰痛はどのタイプにあてはまるのかな?」
「セルフケアだけだとなかなか改善しない…」
そんなときは、一人で悩まずにぜひご相談ください。あなたの身体の状態に合わせた施術とアドバイスで、痛みのない軽やかな毎日を二人三脚で取り戻していきましょう。
※当店のケアはリラクゼーション・コンディショニングを目的としており、診断・治療行為は行っておりません。強い不調が続く場合は医療機関へご相談ください。